ppgと糖尿病について詳しく調べました

1 ここでは、ppgと糖尿病について詳しく調べてまとめました。

糖尿病患者は年々増加しており、糖尿病という病名を聞く機会も増えてきていると思います。

これまでに健康診断で血糖値が高いと診断されたことがあれば、ppg(食後血糖値)という言葉を聞いたことがあるでしょう。

糖尿病は私たちの身近にある病気の1つですが、糖尿病についてあまり分かっていない人も多いです。

糖尿病とppgには、どういった関係があるのでしょうか?

 

ppgが高いと糖尿病なの?

2 ppg(食後血糖値)が高くても、必ずしも糖尿病だとは限りません。

でも、ppgが高い場合には糖尿病を疑った方がいいです。

中には、ppgが急上昇しても、空腹時の血糖値が正常である人もいます。

空腹時の血糖値が正常なら、食事の後、一時的に血糖値が高くなっても問題ないと考えてしまうかもしれません。

ですが、実はその場合も糖尿病を発症しているケースが多いのです。

空腹時の血糖値は正常なのにppgが高くなってしまう場合には、健康診断などでも見逃されやすいため、「隠れ糖尿病」とも呼ばれています。

ですから、仮に空腹時の血糖値が正常であってもppgが高ければ、糖尿病である可能性が高いと言えます。

 

ppgは食べたもので変化する?

6 ppgは食べたもので変化します。

何を食べるとppgが高くなるかというと、炭水化物です。

炭水化物はいわゆる主食ですから、ご飯や麺類、パンなどは全てppgを上げやすいのです。

これらの炭水化物を食べると、消化されて最後はブドウ糖になります。

エネルギー源であるブドウ糖は血中に入って血糖になるため、炭水化物を摂ると血糖値が高くなり、ppgが急上昇してしまうのです。

ブドウ糖は体に必要な栄養素ですから、炭水化物を全く摂らなかったり、極端に減らすのもよくありません。

でも、ppgが高いと診断されたら、炭水化物を摂取する量を減らす、空腹時にいきなり炭水化物から口にしないといった食事改善が必要です。

空っぽの胃に炭水化物を入れてしまうとppgが急上昇してしまいますから、汁物や野菜などを先に入れて炭水化物の消化を遅らせるようにしてください。

 

ppgを下げる方法はある?

4 ppgを下げる方法は、大きく分けて3つあります。

・食事療法
・運動
・薬物療法

これらの3つです。

まず、食事療法ですが、食べたものでppgが変化するわけですから、ppgを下げるためには必要不可欠だといえます。

炭水化物を摂り過ぎない、炭水化物から食べないことは当然として、一日三食を規則正しく食べる、栄養バランスを考えてできるだけ30品目以上の食品を摂るといったことが大切です。

中でも、糖の吸収を緩やかにしてくれる食物繊維を意識して摂るようにしましょう。

糖質指数が低い食品を積極的に取り入れるのもオススメです。

次に運動ですが、運動でエネルギーを消費すると、血糖値をコントロールできます。

ウォーキングや水泳、ストレッチなどの有酸素運動でエネルギーを消費するようにしてください。

なかなか運動する時間がとれないのなら、駅で階段を使うようにする、いつもより長めに歩くように心がけるといったことから始めると続けやすいかもしれません。

3つ目の薬物療法は、薬を服用することで血糖値を下げるというものです。

ppgがあまりにも高すぎる場合には、医師から薬物療法を勧められるでしょう。

薬で血糖値を下げると逆に低血糖になってしまう恐れもあるため、医師の指示に従って適切に使用するようにしてください。

それに、薬の服用は肝臓などに負担をかけますから、あまり頼りすぎずに食事療法や運動も併用して、早く薬を飲まなくてもいいようにしたいものです。

 

ppgが高いのを放置するとどうなる?

5 ppgが高いのを放置すると、いずれ空腹時の血糖値も高くなってしまうでしょう。

通常、食事をするとppgが高くなりますが、その後、緩やかに低下していき、空腹時には血糖値は下がっています。

ですが、ppgが高いのを放置しておくと、血糖値がなかなか下がらなくなり、空腹時の血糖値も高くなってしまうのです。

そうなると、やがて糖尿病を発症してしまう可能性が高くなります。

ppgがちょっと高くなったからといってそんなに心配しない人もいますが、早めに下げないと糖尿病になってしまうかもしれません。

食事の改善や運動をするようにして、ppgを下げる努力をしましょう。

もし、あまりにも高いようなら、医師に相談するようにしてください。

 

ppgと糖尿病のまとめ

3 ここまで、ppgと糖尿病についてお話ししましたが、簡単にまとめると、

・ppgが高いと糖尿病を発症する恐れがある
・ppgが高い場合は、食事療法や運動、薬などで下げる必要がある
・ppgが高くなったら、絶対に放置しない


ということになります。

糖尿病は、国民の5人に1人以上が患者、またはその予備軍と言われている病気ですが、血糖値は自分次第でコントロールすることができます。

失明や人工透析が必要になる尿毒症、壊疽による足の切断といった恐ろしい糖尿病合併症を引き起こさないためにも、早めにppgを下げて糖尿病を発症しないようにしましょう。

既に糖尿病を発症してしまっている場合でも、できるだけppgを上げないように努力することで、合併症のリスク軽減や糖尿病の改善につながります。